公共工事の入札というと、
「実績がないと無理でしょ?」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
確かに県や市町村の工事では、過去の工事実績を重視するケースが多く、実績がない会社は経審を受けても入札の土俵にすら上がれないこともあります。
県内では、沖縄県や多くの市町村が特に「土木一式」「建築一式」「電気」「管」「舗装」工事の500万円以上の実績を求めています。
※市町村によっては「水道施設」工事も。
しかし、一部の市町村や国の工事(防衛省など)の多くは経審さえ受けていればOKの場合があります。
そのため制度上は、
・建設業許可がある
・経営事項審査(経審)を申請し、結果通知書を持っている
・競争参加資格(入札参加資格)を取得している
などの条件を満たしていれば、実績がなくても入札に参加すること自体は可能です。
では、これらの手続きにはどれくらい時間がかかるのでしょうか。
目安としては次のようなイメージです。
建設業許可
→ 要件を満たしていれば、書類が揃って、提出後 約1ヶ月〜1ヶ月半
経営事項審査(経審)
→ 決算期にもよりますが、書類が揃って、提出後 約1ヶ月半
入札参加資格申請(国の場合)
→ 書類が揃って、提出後約1ヶ月程度
つまり、順調に進めば 約4ヶ月ほどで公共工事の土俵に立つことが可能 ということになります。
なお、県や市町村の入札参加申請に関しては2年に1回の定期受付(大体12月~2月の間)を過ぎると受け付けません!というところが多い印象です。
※年に1回追加申し込みができるところもあります。
もちろん、実際の受注では工事実績や技術者の経験が評価されるケースも多いため、簡単に落札できるわけではありません。
それでも「実績がないから入札できない」というわけではないのです。
もし公共工事への参入を検討しているのであれば、まずは 経営事項審査(経審)を受けること が第一歩になります!
